SDGsへの取組SDGs

持続可能な社会を目指して

東京都社会保険労務士会多摩統括支部は持続可能な開発目標(SDGs)に取組んでいます。

多摩統括支部の取り組み方

東京都社会保険労務士会多摩統括支部では、これまでも「人を大切にする企業づくり」と「人を大切にする社会の実現」を目指し各種の社会貢献事業を展開してきました。これらの事業はSDGsの目指す目標であるすべての人が健康で幸せに暮らせる社会、働きがいも経済の成長も両立できる社会の実現につながるものです。これからも社労士はすべての人の心に寄り添う労務管理と労働社会保険諸法令の専門家として皆様とともに明るい社会づくりに貢献していきます。

学校教育事業

「社会保障制度」は、私たちの生活を守るセーフティネットの機能を持っています。子どもたちに社会保障制度の意義、支え合いの理念等を理解させることは、とても重要なことだと考えます。社労士は、学生が社会に出て困ることがないよう、小学校から大学までの各段階に応じ、知っておくべき労働及び社会保険に関する基礎知識を伝えるため、出前による授業を行っています。

労働条件審査

「労働条件審査」は、一般競争入札等により国又は地方自治体が行う公共事業の委託を受けた企業について、労働基準法等の労働社会保険諸法令に基づく規程類・帳簿書類の整備状況を確認するとともに、その規程類・帳簿書類の内容のとおりの労働条件が確保されているかを確認するものです。働きやすい職場づくりに力を入れることは、企業の従業員の皆様が安心していきいきと働くことができるようになり、公共サービスの質を向上させることが期待できます。

治療との両立障害者等就労支援事業

事業場が、がん、脳卒中などの疾病を抱える方々に対して、適切な就業上の措置や治療に対する配慮を行い、治療と仕事が両立できるようにするため、事業場における取組について労使双方の視点から支援を行っています。

成年後見事業

「成年後見制度」は、認知症や知的障害、精神障害の方々が安心して暮らせるように、後見人等がご本人の財産や生活を支援・保護する制度です。社労士は、社会保障制度に関する専門性を活かし、介護保険・医療保険の手続きを通じて安心を支えています。現在17都道府県(※)で一般社団法人社労士成年後見センターを設立し、地域に寄り添った活動・支援を行っています。
※2021年3月31日時点

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